Publications
ニューズレター『REPRE』
Vol.52 2024.10

PRE・face 
 髙村峰生 孤独な耳へ向けて(幽霊的な)感性を押し広げること

第18回大会報告
 シンポジウム 「世界」を引き受ける詩人・吉増剛造  パフォーマンス 藤井敬吾と羽衣伝説——ギター・ミニコンサート
 研究発表パネル1〜4
 開催校企画ワークショップ Bring Your Kids! 学会と子育てについて考える

 ワークショップ 「日常記憶地図」
 個人研究発表セッション1〜5

トピックス
 第15回表象文化論学会賞
 中島那奈子  ドラマトゥルクがいると何が生まれたか ドラマトゥルク・ミーティング報告
 吉田恭子 モダニズムの水平線
 郷原佳以 トークイベント「美意識と手仕事──映画『うつろいの時をまとう』と書籍『工藝とは何か』をめぐって」報告

研究ノート
 門間卓也 (不)可視化された「記憶の闘争」
 中村洸太 軋轢と矛盾のはざまで シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2024報告
 小田透 アーシュラ・K・ルグィン『所有せざる人々』のアナキズム的な再読のために
 柴山陽生 文化と自然の二項対立は誤りなのか レオ・スタインバーグ「他の批評基準」再考

新刊紹介 23冊

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Vol.51 2024.6

PRE・face
 増田展大 動物というトポス

小特集 動物というトポス
 座談会「動物をめぐる物語と快楽」熊谷謙介・信岡朝子・菊間晴子・増田展大(聞き手)
 寄稿1 藤田瑞穂「新しい生態系を育むために 「イヌ場」からの展望」
 寄稿2 塚本隆大「いかに動物は語られるか 「マルチスピーシーズ民族誌」及びそれに対する批判から考える」

トピックス
 紙屋牧子 「映画上映とシンポジウム 甦る、琵琶映画の響き」

研究ノート
 茶圓彩「芸術における疎外と内包 M.フリードとS.カヴェルにおける思想上の影響関係から」
 大澤慶久「切断と粒子 カール・アンドレの彫刻と詩」

新刊紹介 23

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Vol.50 2024.2

PRE・face
小川佐和子 発掘された映画たち チネマ・リトロバート映画祭日本初上陸

オンライン研究フォーラム2023報告
 シンポジウム 皮膚感覚と情動:メディア研究の最前線
 5つの研究発表パネル

トピックス
 国際シンポジウム&講演会 VANITAS──現代美術と写真にみる「はかなさ」のイメージ 日独共同研究の成果から

研究ノート
 高橋幸治 人間的な、あまりに人間的な「編集」の物語 「アフター・ヤン」および「コロンバス」をめぐって
 神田育也 パゾリーニ生誕100周年のイタリア 「すべては聖なるもの(Tutto È Santo)」展を中心に

新刊紹介 31

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Vol.49 2023.10

PRE・face
竹峰義和 お盆としての学会、あるいは「偉大なテクスト」と出会うことについて

第17回大会特集
 シンポジウム 「間」のポエティクスをめぐって
 パフォーマンス 渡邊守章先生に捧ぐ 「ひらりと飛ぶかと見し夢は···」 ── 新内節の声・間・情 ──
 企画パネル 知を上演する──渡邊守章という劇場
 6つの研究発表パネル

トピックス
 第14回表象文化論学会賞授賞式
 セミナー ロシア・ソ連映画のなかの住宅
 愛知県芸術劇場 ダンス・スコーレ特別講座シンポジウム ダンスと人形 アヴァンギャルドはモノと動きをどのように捉えていたか
 日英バイリンガル・ワークショップ Techniques of the Shichōsha: On the Technoscientific Formation of Cultural Subjects 〈視聴者〉の系譜:ある文化的主体の科学技術的形成
 Around Kore-eda: An International Conference
 特別講演「竹峰義和 × アレクサンダー・ザルテン、クラカウアーを語る」

研究ノート
 横井義志 解釈から遊びへ 「無責任な発話」としての演技と古代ギリシア・ローマにおける俳優の地位問題
 池田真実子 ジョージ・グロスの/と現在 ベルリン、ダス・クライネ・グロス・ムゼウム訪問

新刊紹介 26冊

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Vol.48 2023.6

PRE・face
福田安佐子 ホラー映画研究の効用──小特集「感染するアジア・ホラー」に寄せて

小特集:感染するアジア・ホラー
 四方田犬彦 わたしのアジア映画研究履歴
 雑賀広海 ホラーからはじまるもう一つの香港映画史──メディウムとしてのアンソニー・ウォンの身体
 中村紀彦 憑依された平面──国王、亡霊、タイ・ホラー
 赤松美和子 台湾ホラー映画における母性のアブジェクシオン──ジェンダー平等へのバックラッシュ
 西川秀伸 驚愕効果から考える『女神の継承』

トピックス
 フーコー研究フォーラム研究会 バトラー『非暴力の力』+ウエンディ・ブラウン『新自由主義の廃墟で』書評会
 東京芸術祭 2022 シンポジウム 芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~
 国際シンポジウム ラウール・ハウスマンとポストダダ~危機の時代のアヴァンギャルド~
 プレテクスト:「東京現音計画#18|クリティックズ・セレクション2:中井悠|ZOOMUSIC」思い出話
 シンポジウム モダン文化の〈場所〉──松坂屋、地方映画館、名古屋の洋楽

研究ノート
 折居耕拓 哲学と批評のあいだの対話──ロバート・B・ピピンの芸術哲学をめぐって
 高部遼 美術館の中の蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)──壯圍沙丘旅遊服務園區「行者」展とポンピドゥー・センター「取經 Une quête」展をめぐって

新刊紹介 27冊

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Vol.47 2023.2

PRE・face
門林岳史 コロナ禍の研究発表集会を振り返って

第16回研究発表集会報告
 シンポジウム 映像と時間──レトロ/プロ=スペクティヴについてのいくつかの覚書
 ワークショップ1 生き物から私たちを考える 擬人主義・オルタリティ・動物文学
 ワークショップ2 組積研WS ブロック玩具で探究する「都市の建築」の表象
 ワークショップ3 いかに「準備」しないか 即興演劇の上演形式「The Bechdel Test」における関係性の「発見」
 書評パネル1 甲斐義明『ありのままのイメージ──スナップ美学と日本写真史』を読む
 書評パネル2 渡名喜庸哲『レヴィナスの企て──『全体性と無限』と「人間」の多層性』を読む
 7つの研究発表パネル

トピックス
 国際ワークショップvol.3「近代日本における芸術表現と大衆:日本文化論の視点から」
 第7回 両国アートフェスティバル2022〜仮想郷土 -Echolalia, Topophilia-
 太田光海 講演会 「変容する森と、創発としての真実──現代高地アマゾン熱帯雨林における身体知と絡まり合う自己」

研究ノート
 山本久美子 誰が『10話』を所有するのか?
 三井麻央 想起されるべき過去──ベルリン、フンボルト・フォーラムの建築と展示
 柴田康太郎 日本のサイレント映画を「再現」上映する
 新井晃 ピノー・コレクション──収集の経緯と私設美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」について

新刊紹介 18冊

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Vol.46 2022.10

PRE・face
福田貴成 学会の匂い、あるいは「伝わらなさ」の効用について

第16回大会報告
 パフォーマンス・イベント 言葉と(食べ)物
 シンポジウム 食べること、生きること──歴史・生命・表象──
 開催校企画ワークショップ 映画理論の現在
 企画パネル 21世紀の戦争と表象
 7つの研究発表パネル

トピックス
 第13回表象文化論学会賞
 愛知県芸術劇場 ダンス・スコーレ特別講座シンポジウム 「身体のブリコラージュ──アヴァンギャルドは〈他者〉の身体をいかに引用したか」
 東京大学東アジア藝文書院(EAA)座談会「時代の危機と哲学──回帰する亡霊に向き合う」

研究ノート
 ラウラ・今井・メッシーナ 『天国への電話』へといたる道筋
 角尾宣信 『サザエさん』と象徴天皇制 日本における政教分離の再考へ向けて
 鯖江秀樹 写真とメモのフラッシュバック 「アビシニア高原、1936年のあなたへイタリア軍古写真との遭遇」展へ寄せて

新刊紹介 25冊

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Vol.45 2022.6

PRE・face
香川檀  100年前の悲嘆と希望──フロイトの無常論に寄せて

小特集:人間生活、意味、記号
 対談インタビュー 殺さずに記述すること 磯野真穂(医療人類学)× 伊藤亜紗
 インタビュー 情報学から見たAI 西垣通(東京大学名誉教授、情報学)
 寄稿 「シン・記号論」とは何の名前か 石田英敬(東京大学名誉教授、記号論・メディア論)
 寄稿 現代の人工知能と「言葉の意味」。そして記号創発システム。 谷口忠大(立命館大学教授、情報理工学)
 寄稿 記号を生きる 信原幸弘(東京大学名誉教授、心の哲学)

トピックス
 特別寄稿 ウクライナ情勢 文化面での反応
 池田剛介×岡本源太対談「芸術のプロトタイプとプロジェクトの社会──現代芸術の現在」
 EAA国際ワークショップ「石牟礼道子を読む──世界と文学への問い」
 講演会「コロナ禍は演劇文化に何をもたらしたのか──ドイツと日本の事例──」の報告
 「表象」と「上演」──森元庸介『芸術の合法性 決疑論が映し出す演劇の問い』がひらく問題圏
 オンライン講演会「宗左近の詩と土地の名前」
 島の耳目をそばだてる:「SIDE PROJECT:《Island Eye Island Ear》再考とその副作用」ログ(A)

研究ノート
 飯沼洋子 リジア・クラーク初期オブジェ論考察──『ナォン・オブジェトの理論』を足がかりとして
 結城円 現代美術における「ヴァニタス」と写真メディアの時間性

新刊紹介 23冊

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Vol.44 2022.3

PRE・face
鯖江秀樹  表象文化論の「傾向と対策」

第15回研究発表集会報告
 シンポジウム 線画の教育=教訓(レッスン)── キャラとイラストの表象文化論
 研究発表1〜4 
 書評パネル 宮﨑裕助『ジャック・デリダ 死後の生を与える』
 ワークショップ1 誰が「決める」のか 即興演劇の上演形式「The Bechdel Test」における主人公像の協働構築の方法
 ワークショップ2 ダストン/ギャリソン『客観性』を読む

トピックス
 『ミシェル・フーコー『コレージュ・ド・フランス講義』を読む』公開書評会
 NUFS Premium Cinema Talk シリーズ No.6 刊行記念トーク「世界は映画でできている」
 アーカイブのゆとり:インド国立デザイン研究所アーカイブ機関「EXPERIMENTS IN ART AND TECHNOLOGY: INDIA 1960s & 70s」国際連続会議レポート
 上映会・トークセッション「望月優子と左幸子 女優監督のまなざし」
 オンライン・シンポジウム「 Second Time Around ── D. A. ミラーの映画批評をめぐって」

研究ノート
 宮本法明 ホラー映画は人間に向けてつくるものではない
 松本理沙 ロバート・モリスのアースワークにおける自然と人間

新刊紹介 25冊

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Vol.43 2021.10

PRE・face
橋本一径 科学と「ご褒美」

第15回大会報告
 シンポジウム オーディオヴィジュアルの歴史における「アニソン(1960/1990)」:テレビまんが・音盤・ノスタルジー
 特別インタビュー&ディスカッション 「ネオ・ファミリーソング」としてのアニソン
 パネル1 リプレイング・エヴァンゲリオン──身体・演劇・贈与
 パネル2 記録されたパフォーマンスが持つリアリティについて
 パネル3 映画の生成と身体──カサヴェテス、ブレッソン、トリュフォーの実践をめぐって
 パネル4 脱創造──外部と接続するための創造的営為
 パネル5 新出資料から見る別役実の世界
 書評パネル 現代日本とアジアにおける『コンヴァージェンス・カルチャー』 

トピックス
 第12回表象文化論学会賞
 ダンス・スコーレ特別講座シンポジウム「踊る女性の身体:ドイツ・イタリア・ロシアのアヴァンギャルド舞踊」
 ピエール・クロソウスキー歿後二〇年記念シンポジウム「歓待・倒錯・共犯性──ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって」
 第4回「情動」論オンライン研究会「脳—身体の循環の中で創発する情動−生物学的心理学からのアプローチ—」
 『華語独立映像観察/Chinese Independent Cinema Observer』創刊記念オンライン・シンポジウム「日本と中国インディペンデント映画文化のコネクション」
 国際オンラインシンポジウム「多様な観点からの日本映画」

研究ノート
 西川秀伸 映画における「驚き」と「驚愕」の仕組み
 小城大知 COVID-19感染拡大下で変容する映画祭の形態について

新刊紹介 30冊

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Vol.42 2021.6

PRE・face

 パトリック・ドゥヴォス テゼーの槍とハッセルトのカワハギ──守章先生の思い出

小特集:舞台芸術の研究と現場のインタラクション

 インタビュー 
  河合祥一郎 舞台の現場からシェイクスピアを翻訳する
  長木誠司 あいだをつなぐ──オペラ研究と現場、ヨーロッパと日本、音楽と言葉
  松岡心平 能のテキストを読み、舞台に立ち上げて見えてくること
         ──原点としての「橋の会」第1期(1980-82)

 座談会
  横山義志×中島那奈子×セバスチャン・ブロイ×宮川麻理子
   ドラマトゥルクのポテンシャルをめぐって──研究者かつドラマトゥルクとして

 寄稿 
  森山直人 渡邊守章先生の「京都時代」

研究ノート

 鈴木彩希 戦後日本における「新しいキモノ」をめぐる言説と実践
 鈴木亘 ランシエールの自由間接話法、そしてドゥルーズ
 新田孝行 現代オペラ演出とキャスティングの問題
        ──サイモン・ストーン演出《ラ・トラヴィアータ》をめぐって
 村山雄紀 王権と観者──17世紀後半から18世紀フランスにおける絵画言説史

トピックス

 田中純 その薔薇の名──渡邊守章氏追悼
 公開研究会 20世紀イタリアの芸術と文化
 第1~3回「情動」論オンライン研究会

新刊紹介 20冊

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Vol.41 2021.3
PRE・face
 池野絢子 エトルリア、彫刻の起源

第二回オンライン研究フォーラム2020報告

 書評パネル 須藤健太郎『評伝ジャン・ユスターシュ 映画は人生のように』
 ワークショップ 「ポストトゥルース」的状況──客観的真実の終焉?
 ワークショップ 戯曲音読ワークショップ『グロい十人の女』を読む
 研究発表パネル 日本映画における衣裳
 4つの研究発表

トピックス

 香川檀『ハンナ・ヘーヒ──透視のイメージ遊戯』オンライン書評会
 EAAオンラインワークショップ「石牟礼道子と世界を漂浪(され)く」
 オンラインシンポジウム「テクストを建てる、イメージを歩く」

研究ノート

 原田麻衣 「フランスの良質」をめぐる覚書──「フランス映画のある種の傾向」前史
 高橋沙也葉 リチャード・セラのドローイング実践における版画の役割
 岡野宏 まぼろしの「古典」──18世紀における「古代音楽の効果」の観念をめぐって
 小田透 グレーバーとクロポトキンをつなぐもの──相互扶助の倫理的感性

新刊紹介 11冊

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Vol.40 2020.10

PRE・face

 北村紗衣 オンライン研究フォーラム顛末記

オンライン研究フォーラム2020報告

 シンポジウム コロナ禍の文化と表現
 パネル1 それぞれの政治的図像学
 ワークショップ 戯曲音読ワークショップ──ベン・ジョンソン『錬金術師』を読む
 パネル2 挑発するメディア──「長い60年代」における批判的コミュニケーションとしての芸術
 ワークショップ2 「情動」論の現在──その多元的前線
 パネル3 ドキュメンタリーにおける主観性──もう一つの視座と系譜学をめぐって

トピックス

 第11回表象文化論学会賞
 相内啓司全集『い(ま)え -IN BETWEEN ・存在とイマージュの境域』(DVD+BOOK)出版記念の会+新作映像・アニメーション『REM れむ waves in the dreams』(アニマテック版)試写会中止の顛末
 特別寄稿 「コロナ禍と表象」:見る、病む、怖れる──何を

究ノート
 片桐悠自 アウレーリ、タフーリ、ロッシ、ポレゼッロ──建築理論における「ヴェネツィアン・セオリー」の水脈
 中島那奈子 ダンスを作ることとバラすこと──ダンスドラマトゥルクの実践と研究
 辰已知広 1950年代から70年代の日活を振り返る──白鳥あかね氏へのインタビュー

新刊紹介 21冊

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Vol.39 2020.6

PRE・face

 岡田温司 アガンベンは間違っているのか?

小特集 「装飾」の再考
 座談会
  「装飾」の再考──ジュエリー、ファッション、アートからの応答

 寄稿
  秋山真樹子 コンテンポラリー・ジュエリーと装飾
  原山都和丹 ニット研究序論──シェットランド諸島とスコットランド東沿岸部のガンジーを例に

トピックス

 シンポジウム 萌えいずる声──百瀬文《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》
 シンポジウム 音響メディア史とサウンド・アート──歴史・創造・アーカイブの現在
 国際ワークショップ 駒場アメリカ思想史ワークショップ──戦後アメリカ哲学の諸相
 シンポジウム 芸術作品と科学
 EAAフォーラム 舞踏の越境──メテオール《土方巽とその分身》をめぐって

研究ノート
 福島亮 邂逅、場所、記憶 ──カリブ海芸術にかんするドミニック・ベルテ氏との対話
 堀内彩虹 見えないものを感覚する──存在の確認可能性と感官

新刊紹介 14冊

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Vol.38 2020.2

PRE・face

 國分功一郎 来るべき「現代哲学論」に向けて──アレント、メイヤスー、そしてノスタルジー

第14回研究発表集会報告

 トーク「表現の不自由展・その後」──何が起きたか/何を引き継ぐか
 4つの研究発表パネル
 ワークショップ映像アーカイブの未来を考える
 シンポジウム建築・政治・コミュニティ

トピックス 

 シンポジウム「メディア・スタディーズにおけるモノとデータ『スクリーン・スタディーズ デジタル時代の映像/メディア経験』を読む」
 シンポジウム「夢みる力──ロシア文化における宇宙と彼方」 企画展「夢みる力──未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」 関連イベント

研究ノート

 二宮望 ハンブルクと政治的図像学──マルティン・ヴァルンケを偲んで
 常石史子 デジタルアーカイヴの不可能性について
 鍵谷怜 美術団体という桎梏──戦後における自由美術家協会の位置づけ

新刊紹介 7冊

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Vol.37 2019.10

PRE・face

木下千花 日本語と人文学

第14回大会報告

 シンポジウム アポカリプスの表象/表象のアポカリプス
 パフォーマンス ARICA Presents『終わるときがきた』──ベケット『ロッカバイ』再訪
 9つの研究発表パネル

トピックス

 第10回表象文化論学会授賞式
 記念シンポジウム 新たなるアートアーカイヴに向けて公開研究会 20世紀イタリアの芸術と文化
 国際シンポジウム 「イレズミ・タトゥーと多文化共生」および関連イベント
 国際ワークショップ 「イメージと時間:写真、映画、ニューメディア」および関連イベント
 国際シンポジウム フンボルトコレーク東京2019「神経系人文学と経験美学」
 国際カンファレンス Posthumanities in Asia: Theories and Practices

研究ノート

 伊藤未明 矢印アートは何を目指すのか?
 菊間晴子 生の痕跡としての「穴」──大江健三郎作品における「テン窪」というトポス

新刊紹介 30冊

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Vol.36 2019.6

PRE・face

門林岳史 人形とポストヒューマン

小特集 金森修の『人形論』を読む
 対談 松浦寿輝×菊地浩平
 寄稿 木元豊 ヴィリエ・ド・リラダン作『未来のイヴ』を通して見る人形への生命付与と愛
    今野裕一 創作人形の現在

トピックス

 第10回表象文化論学会賞受賞者
 シンポジウム ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶
 シンポジウム 勅使河原蒼風の時代──近現代美術の保存・修復・再制作をめぐって
 シンポジウム マルグリット・デュラスと〈声〉の幻前­──小説・戯曲・映画
 シンポジウム バザン生誕100周年記念イベント
 展覧会・シンポジウム 朝日会館と京阪神モダニズム──戦前・戦中・戦後
 講演 小田原のどか 日本近代彫刻史に見る「装飾」シンポジウム
 シンポジウム 街頭で、劇場で、舞踊の60年代──アクション/リアクション(日本とフランスの比較を通じて)

研究ノート

 藤原征生 「超スタジオ・システム的共闘」としての作曲家グループ──「3人の会」論の余白に
 乙幡亮 あたかも見えているかのように──修辞学におけるエナルゲイアの概念をめぐって
 谷口奈々恵 19世紀フランスの「人形(poupée)」と少女──ジェンダー・ステレオタイプの観点から
 福尾匠 廣瀬純氏による拙著『眼がスクリーンになるとき』書評について

新刊紹介 32冊

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Vol.35 2019.2

PRE・face

大久保清朗 繊細で不安定な脈動 ──ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』をめぐって

第13回研究発表集会報告

 4つの研究発表パネル
 企画パネル ボナールの絵画をめぐる冒険
 シンポジウム ポストトゥルースの表象と政治
 関連企画 バザン・レリス・闘牛──映画『闘牛』の上映とワークショップ

トピックス

 シンポジウム 南極の人文学的諸問題
 講演 Russell Hughes
 シンポジウム 東欧文学の多言語的トポス──複数言語使用地域の創作をめぐる求心力と遠心力
 シンポジウム 芸術と政治社会のダイナミズム
 シンポジウム SFの初期時代──フランス語圏の影響
 ワークショップ マンガの体験、メディアの体験第1回 マンガとスクリーン
 国際シンポジウム ピエール・パシェまたは自伝的エッセー・今日一人称で書くことの意味

研究ノート

 岡添瑠子 「見出された色」のありか ──ブリンキー・パレルモの「メタル・ピクチャー」における色彩をめぐって
 栗脇永翔 トリスタン・ガルシア紹介
 古川真宏 ココシュカのアルマ人形
 宮木朝子 立体音響による“高臨場浮遊感”の表現

新刊紹介 23冊

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Vol.34 2018.10

PRE・face

 7月の二日間 
 大橋完太郎 

第13回大会報告

 シンポジウム ファッション批評は可能か?
 パフォーマンス image/声風 『RADIO AM神戸69時間震災報道の記録』リーディング上演を終えて
 5つの研究発表パネル
 企画パネル 『RADIO AM神戸69時間震災報道の記録』リーディング上演をめぐって
 書評パネル 串田純一『ハイデガーと生き物の問題』

トピックス

 第9回表象文化論学会授賞式
 公開研究会 20世紀イタリアの芸術と文化
 シンポジウム Cross-Lingual Writing in an Age of World Literature: A Symposium
 公開研究会 King Arthur’s Afterlife: The Reception of the Arthurian Legen

研究ノート

 久保豊 果てない未来に 映画における性的マイノリティとエイジング
 五十棲亘 「記述されたはず」のファッションをめぐって

新刊紹介

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Vol.33 2018.6

PRE・face

 アーカイヴの魅惑と倫理
 田中純 

小特集:アーカイヴの表象文化論

 座談会 アーカイヴと表象文化論の現在
 寄稿文 ゲームアーカイヴをめぐる理想と現実について
     映像音響/サウンドトラックのアーカイヴ
     ファッションをアーカイヴすること

トピックス

 第9回表象文化論学会賞受賞者
 シンポジウム もしもシュルレアリスムが美術だとしたら?
 シンポジウム 研究例会『For Example』をめぐって
 シンポジウム 日本のスクリーン・プラクティス再考
 シンポジウム 「多様」と「特異」の作家──クロソウスキーを(よ)みなおす
 国際シンポジウム フランス音声詩をめぐって

研究ノート

 猪口智広 「土である」という死の肯定
 横山義志 
中動態の演技論
 進藤久乃 
占領下フランスのシュルレアリスム、「ペンを持つ手」グループとシュルレアリスムの戦後
 關智子  爆縮による爆発

新刊紹介

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Vol.32 2018.3

PRE・face

 研究者の「持ち歌」
 香川檀 

第12回研究発表集会報告

 基調講演 カタリーナ・ズュコラ「死を〈見せる/見せない〉」
 パフォーマンス&トーク バーレスク、狭間の芸術
 5つの研究発表パネル
 2つの関連企画

トピックス

 シンポジウム 前衛芸術と古典主義 1880~1945年
 シンポジウム 蜂起/野戦攻城@駒場 「出来事」(として)の知
 関連イベント 国立新美術館 ジャコメッティ展

研究ノート

 山上揚平 ゲームにとって音とは何か」
 居村匠  「食人」は可能か?

新刊紹介

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Vol.31 2017.11

PRE・face

 表現することと思考すること
 住友文彦 

第12回大会報告

 シンポジウム パフォーマンスの/としての展示
 関連展示 島地保武《震える影を床に落とす》《正午》
 13の研究発表パネル
 懇親会報告 「聖セバスチャンのうずら」の“痛み”とは?

トピックス

 第8回表象文化論学会授賞式
 ジョルジュ・バタイユ生誕120年記念国際シンポジウム「神話・共同体・虚構」
 シンポジウム「中欧の現代美術」
 公開講座「映画音響批評 小津安二郎の音を語る」

研究ノート

 小山祐美子「ギャラリストとしてのクリスチャン・ディオールとシュルレアリスム」
 福田安佐子「ミイラはゾンビか?」

新刊紹介

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Vol.30 2017.7

PRE・face

 学会が終わる日
 熊谷謙介

小特集:現場から学会に期待すること

 インタビュー(1)ファッションの現場から|小野智海
 インタビュー(2)キュレーションの現場から|住友文彦
 インタビュー(3)アートの現場から|小田原のどか

研究ノート

 岡本佳子 バラージュ・ベーラの人形劇
 伊藤弘了 小津映画と美術工芸品 『彼岸花』にみるキャメラの眼の主体

トピックス

 第8回表象文化論学会賞受賞者
 早稲田大学高等研究所WIAS Top Runners' Lecture Collection「建築×メディア×全体主義」
 京都市立芸術大学芸術資源研究センター企画展関連シンポジウム「アート/アーカイヴ/ヒストリー」
 国立新美術館開館10周年記念シンポジウム「展覧会とマスメディア 「アーカイブ」再考」

新刊紹介

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Vol.29 2017.3

PRE・face
 おいしい学会を目指して
 三浦哲哉

第11回研究発表集会報告
 3つの研究発表パネル
 書評パネル 田口かおり『保存修復の技法と思想』を読む
 企画パネル オフィーリアの400年
 関連イベント 戦後日本映画と御園生涼子ーー『映画の声』(みすず書房)刊行記念

研究ノート
 難波阿丹 プラットフォームと文化的参加:公共圏と観客性の再構築
 松岡佳世 ハンス・ベルメールとドイツの戦後美術──フリードリヒ・シュレーダー=ゾンネンシュターンの紹介を通して
 宮川麻理子 脱フォルムの試み──大野一雄『睡蓮』創作ノートの読解より

トピックス
 国際シンポジウム「美術と戦争:1940-50年代、日本・朝鮮・台湾」
 国際シンポジウム「PERCEPTION IN THE AVANT-GARDE アヴァンギャルドの知覚」
 国際シンポジウム「現代芸術における保存と修復」
 第11回神戸大学芸術学研究会「アニメーション「超」講義!−現代アニメーション論の先端に学ぶ−」
 シンポジウム「映像のテクノロジーと人間のイメージ」
 シンポジウムと特集上映 Three Songs of "Exile": Independent Chinese Filmmakers Far From Home

新刊紹介

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Vol.28 2016.10

PRE・face
 「裏番組を見逃す」ということ
 吉田寛

第11回大会報告
 シンポジウム いま「自己」はどこにあるのかー精神分析、自己啓発、アルゴリズム
 企画パネル デヴィッド・ボウイの宇宙を探査する」
 8つの研究発表パネル


トピックス
 第7回表象文化論学会授賞式
 国際シンポジウム「デジタル時代の〈夢〉と〈権力〉」
 Humboldt-Kolleg 2016 ー Bilder als Denkmittel und Kulturform 思考形態と文化形象としてのイメージ

研究ノート
 井岡詩子 エロティスムのふたつの道すじについて
 大貫菜穂 イレズミの虚実皮膜のあわい:作品・彫師・顧客

新刊紹介

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Vol.27 2016.6

PRE・face
 『表象』というメディウム
 堀潤之

トピックス
 第7回表象文化論学会賞受賞者
 国際シンポジウム「美術批評とアジア—同時代性と植民地性」
 UTCPワークショップ「バートルビー再考」/シンポジウム「文学における諸形象」
 タイムベースト・メディアを用いた美術作品の修復/保存に関するモデル事業

研究ノート
 吉松覚 アーカイヴの熱狂のさなかで
 東谷護 ウッドストック・フェスティバル、その後

新刊紹介

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Vol.26 2016.2

PRE・face
 哲学の本質と技術の系譜学
 榑沼範久

第10回研究発表集会報告
 6つの研究発表パネル
 企画パネル 「音と聴取のアルケオロジー」再論
 ワークショップ アンドレ・バザンの現在

研究ノート
 積島直人「大友良英の「アンサンブルズ」と高柳昌行の「汎音楽」の位相」
 古川萌「顕現する身体、消滅する身体──ラファエッロとミケランジェロの遺骨をめぐって」
 渡邊雄介「ジルベール・ロトランジェとフレンチ・セオリー」

トピックス
 「日本アニメの歴史と現在」
 公開研究会「日本映画の音楽・音響研究の現在」
 「建築の際」刊行記念トークイベント
 国際シンポジウム「メディアと芸術のあいだ──ヤシャ・ライハートの60年代の「展覧会」を読み解く」
 講演会「ミュージアムのジレンマ──収集、展示、マスメディア」
 シンポジウム「わざ継承の歴史と現在──身体・記譜・共同体」

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Vol.25 2015.9

PRE・face
 オリバー・サックス追悼の余白に
 長谷正人

第10回大会報告
 シンポジウム 爆発の表象文化論
 Live & Talk Open Reel Ensemble
 6つの研究発表パネル
 企画パネル 『重力の虹』を読む

研究ノート
 宇佐美達朗「シモンドンのいわゆる技術論について」
 土山陽子「The Family of Man 展再考 「The Family of Man in 21st Century」シンポジウム報告」
 渡部宏樹「角川サマー・プログラム「Mediated World: Sociality, Publicness, and Celebrity」参加記録」

トピックス
 第6回表象文化論学会賞受賞式
 シンポジウム「會舘の時代 中之島に華開いたモダニズムとその後」
 国際シンポジウム「グローバル・アジアにおけるアジア美術の想像力」

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Vol.24 2015.5

PRE・face
 小林康夫「Volume、花として」

小特集「人文系出版の現在」
 座談会:「アートと思想と批評をめぐる出版の可能性」木村元×小林えみ×櫻井拓
 各国の出版事情:
  アメリカ「人文系の出版トレンド(アメリカ)」高吉一郎
  イタリア「イタリアにおける人文系出版雑観」岡本源太
  ドイツ「ドイツでの人文学と出版をめぐって──電子書籍とアーカイブの現在」白井史人
  ロシア「社会主義のあとさき:ロシアの人文系出版」乗松亨平
  中国「中国の出版事情」劉文兵
  韓国「不具の知とパルチザン──韓国における人文社会系出版の現状について」金杭

トピックス
 第6回表象文化論学会賞受賞者
 ジャン=ピエール・デュピュイの思想圏 カタストロフ、科学技術、エコノミー
 ジル・クレマン連続講演会 Gilles Clément, un jardinier français au Japon
 「哲学と芸術における目と眼差し」報告 Recensione a “Occhi e sguardi nella filosofia e nelle arti”

研究ノート
 江村公「忘却された複数の「いま・ここ」のために──マニフェスタ10@サンクト・ペテルブルク2014」
 奥村大介「聖なる放射能、恋する放射能——核の文化論のために」
 小松浩之「いとも高貴なるナポリ:19世紀後半ナポリにおける都市と歴史記述」
 高山花子「ロジェ・ラポルトをたずねて─ビオグラフィと音楽のひと」

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Vol.23 2015.2

PRE・face
 横山太郎「学会の広報」

第9回研究発表集会
 シンポジウム ゴジラ再考
 ワークショップ 人工知能とジェンダー
 企画パネル アラン・セクーラ、写真とテクスト、イメージと地政学のあいだ
       石岡良治『視覚文化「超」講義』を読む
 5つの研究発表パネル  
 3つの関連企画

研究ノート
 阪本裕文 スーパーインポーズと再帰性:マイケル・スノウ再考ノート 
 島田貴史 脱構築(「デリダ」でなく)の複数性の/形での継承
 利根川由奈 グローバルとローカルの狭間──ヨコハマ・トリエンナーレ2014におけるウィム・デルボア《低床トレーラー》
 渡部宏樹 アメリカでの映画/映像教育と人文科学教育

トピックス
 武蔵大学公開講座「文学と美術からみる人形文化」など

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Vol.22 2014.10

PRE・face
 佐藤良明「大橋先生と私」

第9回大会報告
 シンポジウム:接触の表象文化論—直接性の表象とモダニティ
 ライブ&アーティスト・トーク:SEIGEN ONO Plus 2014 featuring NAO TAKEUCHI and JYOJI SAWADA
 8つの研究発表パネル
 書評パネル:杉山博昭『ルネサンスの聖史劇』を読む
 Bilingual Panel:Melancholy Ethics: Ecocriticism and the Question of Visual Culture in a Planetary Age

研究ノート
 齋藤理恵「阿部修也と《パイク=アベ・ヴィデオ・シンセサイザー》」
 横山由季子「ジャコメッティの線「《終わりなきパリ》、そしてポエジー」展の余韻に」
 加冶屋健司「芸術資源とは何か 京都市立芸術大学芸術資源研究センターの活動」
 福田貴成「〈在る〉ことの変容──“SEIGEN ONO Plus” ライヴの残響のなかから」

トピックス
 第5回表象文化論学会賞授賞式など

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Vol.21 2014.5

PRE・face
 佐藤良明「RE-facing REPRE」

小特集「ポスト・ミュージアム・アート」
 インタビュー1:アントニオ・ラーヴァ「現代美術、保存修復の現在──ミュージアムの内外から」
 インタビュー2:三輪健仁「ポスト・ミュージアム時代の近代美術館」
 古畑百合子「プレ・メディウム的条件──拡張映画とニューメディア論」
 光岡寿郎「ポスト・ミュージアムが問われるべき位相」
 原島大輔「ポストミュージアム、あるいは閉館後の美術館で」

研究ノート
 山内朋樹「惑星と庭の熱狂のあとで」
 河上春香「都市への二重の眼差し──シュルレアリスムとプラハ」
 堀切克洋「ディスコールとしての絵画──「ヴァン・ゴッホ/アルトー展」(オルセー美術館)から」

トピックス
 第5回表象文化論学会賞受賞者
 国際シンポジウム:現代美術の保存と修復──何を、いかに、どこまで
 大学・地域・連携シンポジウム:映像、アマチュア、アーカイヴ
 シンポジウム:科学知の詩学──19〜20世紀のフランス・ドイツにおける科学と文学・芸術
 ワークショップ:心霊写真の文化史──メディアテクノロジーの発展と亡霊表象の変遷

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Vol.20 2014.2

PRE・face
 竹峰義和「後退戦の戦い方」

第8回研究発表集会報告
 書評パネル 國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』×千葉雅也『動きすぎてはいけない』
 企画パネル ポール・ド・マン没後30年──記憶、機械、翻訳
 4つの研究発表パネル

研究ノート
 伊藤未明「矢印論の試み」
 田口かおり「「再びre-つくるfaciō」の起源──「力」としての保存修復」
 江口正登「「使えるプログラム」のこと──「インストラクション」としての上演」

トピックス
 国際シンポジウム「SPOLIA 建築・都市の継承と再利用──西洋と東洋の比較を通じて」など

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Vol.19 2013.10

PRE・face
 堀潤之「ニューメディア時代のメディウム」

第8回大会報告
 映像のポストメディウム的条件
 The Post-Medium Condition of Moving Image 1, 2
 4つの(日本語)研究発表パネル
 書評パネル:加藤有子『ブルーノ・シュルツ――目から手へ』(第4回学会賞受賞作)を読む
 小泉明郎《Autopsychobabble #4》

研究ノート
 榎本千賀子「「心」を写す写真――明治初頭の写真受容と「心」の道徳哲学」
 河田淳「イタリア・ルネサンス美術におけるペストからの守護聖人――その研究の可能性」
 原島大輔「情報・自由・変態」

トピックス
 第4回表象文化論学会賞授賞式など

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Vol.18 2013.5

小特集 アニメーションの生態学
・インタビュー
 土居伸彰「アニメーション映画祭の現場から」

・座談会
 マーク・スタインバーグ+アレクサンダー・ツァールテン+門林岳史「日本アニメのメディア・エコロジー」

・研究ノート
 畠山宗明「「動きから考える」──アニメーションと映画研究」
 福住廉「アニメーションと前衛美術──小林七郎の歩みから」
 秋菊姫「日本学とアニメ研究──再帰性の原点」
 増田展大「Mechademia in Seoul消息」

トピックス
 写真パネル展示
「ムネモシュネ・アトラス──アビ・ヴァールブルクによるイメージの宇宙」
 国際研究集会「グローバル化時代の世界文学と日本文学──新たなカノンを求めて」
 ブリュノ・クレマン連続講演会報告など

研究ノート
 井上康彦「撹乱する女たち──ロザリンド・クラウス『独身者たち』について」
 調文明「御真影試論:モノとしての御真影──奉掲位置と変色現象に注目して」
 武田宙也「ポイエーシスとプラクシスのあいだ──エリー・デューリングのプロトタイプ論」

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Vol.17 2013.1

PRE・face
 橋本一径

第7回大会報告
 ミニシンポジウム「イメージの権利」報告(本田晃子)
 4つの研究発表パネル報告

研究ノート
 杉山博昭「聖史劇のテクストを読む理由──ソネットのワイン、セリフの肉」
 茅野大樹「認識の明晰さと判明さについて」
 林田新「かげうつし」

トピックス
 シリーズ『ユーラシア世界』(全5巻)など

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Vol.16 2012.9

PRE・face
 トマス・ラマール「災害のイメージ経済学」

第7回大会報告
 リヴォルヴィング・エヴォリューション――アニメーション表象の新世紀 第1部・第2部(土居伸彰)
 The Imagination of Disaster 1, 2, 3
 5つの(日本語)研究発表パネル
 書評パネル:皮膚/表象としての建築/ファシズム(鯖江秀樹、小澤京子)

研究ノート
 佐藤真理恵「翻訳という螺旋――マウリツィオ・ベッティーニ著『ウェルテレ(Vertere)』に寄せて」
 横山由季子「音の彫刻――ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーのサウンド・インスタレーション」

トピックス
 第3回表象文化論学会賞授賞式など

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Vol.15 2012.5

PRE・face
 日高優
小特集:メタモルフォーゼ
 松尾恵×佐藤守弘「森村泰昌とダムタイプの80年代京都文化」
 『fashionista』創刊記念インタビュー
 マウリツィオ・ベッティーニ講演「ウェルトゥムヌス」報告
 平芳裕子「メタモルフォーゼとしてのファッション」
 串田純一「メタモルフォーゼとメタフュジーク」
研究ノート
 金井直「「アルテ・ポーヴェラ2011」消息」
 滝浪佑紀「「動き」と「明るさ」の美学――小津安二郎の初期作品の地平と可能性」
 大池惣太郎「ヴェズレーの空と〈戦争〉の時間——ジョルジュ・バタイユ没後50年に寄せて」
新刊紹介
トピックス
 第3回表象文化論学会賞受賞者、
 ティム・インゴルド連続講演会「『生きていること』から始める」など

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Vol.14 2012.1

PRE・face
  宮﨑裕助
第6回研究発表集会報告
 ・災厄と記録の表象
 ・来たるべき啓蒙のヴィジョン
 ・5つの研究発表セッション報告
研究ノート
  池野 絢子『蛍は消えたのか――『アルテ・ポーヴェラ2011』展に寄せて』
  木下 知威『朧げな連続――髄を見極める』
  白井 史人『思考のアルヒーフ/アルヒーフの思考――アルノルト・シェーンベルク・センター、ゲルトルート・コレクション調査報告』
トピックス
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Vol.13 2011.8

PRE・face
  小林康夫
第六回大会報告
 ・森村泰昌とペルソナの表象文化論
 ・4つの研究発表セッション
 ・シンポジウム:Modes of Cinematic Power
研究ノート
  松谷 容作『リュミエール映画における平面性についての覚書』
  藤田 瑞穂『イリヤ・カバコフ「彼らはのぞき込んでいる」をめぐって』
  星野 太 『テクストの航跡』
トピックス
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Vol.12 2011.5

PRE・face
 加治屋健司「震災後のアートと社会」

小特集:現代日本文化のネゴシエーション
・インタビュー1 束芋@ヴェネチア
・インタビュー2 イェンチン研究所
・研究ノート
  野田 吉郎「り☆ぷれぜんてーしょん――3・11以後、日本のアートは変わるか?」
  江口 正登「〈劇場〉の不可能性と〈演劇〉の不可避性」
  三浦 哲哉「『ノルウェイの森』映画化をめぐって」
  石関 亮「Future Beauty――日本のファッションの過去と現在」

研究ノート
  飯田 賢穂「思考の外部を経験させるテクスト」
  岡本 源太「ジョルダーノ・ブルーノを読むアビ・ヴァールブルク」
  冨山 由紀子「「カメラ雑誌」をどう読むか」
新刊紹介

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Vol.11 2010.12

PRE・face
 岡田温司「モランディ再訪」 
第5回研究発表集会報告
 シンポジウム「映像・深さ・身体 3Dの系譜」(報告:阪本裕文)
 6つの研究発表セッション報告
研究ノート
 堀 潤之「イメージの社会主義――『ゴダール・ソシアリスム』をめぐって」
 増田展大「表象(不)可能なものとしての身体――オルセー美術館「罪と罰」展からの考察」
 井戸美里「日本美術の風景」
新刊紹介
 原克による自著三部作紹介ほか25冊の新刊
トピックス

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Vol.10 2010.10

表象文化論学会第4回研究発表集会/第5回大会報告
シンポジウム「都市と映像が交差するところ」
シンポジウム「現代日本文化のグローバルな交渉」
パフォーマンス 楠美津香「超訳 間違いの喜劇」

15の研究発表セッション

第1回表象文化論学会賞ほか「トピックス」「新刊紹介」など

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Vol.09 2009.10

表象文化論学会第4回大会報告
シンポジウム「免疫・多孔・液晶 — 表象文化論のアクチュアリティ」
シンポジウム「京舞と現代の舞踏芸術」
6つの研究発表セッション

「トピックス」「海外の研究動向」「新刊紹介」など

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Vol.08 2009.3

第3回研究発表集会報告
研究発表1〜5
・イメージの皮膜・映画/演劇の形式と観客
・メタファー/メディアの知覚と政治・虚の力 — イメージ/空間の構築
・写真と弔いの形式 ― 近代日本における遺影と国葬写真

「海外の研究動向」「新刊紹介」「トピックス」など、

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Vol.07 2008.11

表象文化論学会第3回大会報告
シンポジウム「文学と表象のクリティカル・ポイント」
8つの研究発表セッション

「トピックス」「研究ノート」「海外の研究動向」「新刊紹介」など、

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Vol.06 2008.7

3つのトピックス
トピックス1:「国際小シンポジウム:肖像をめぐる東西の観点」(喜多村明里)ほか
トピックス2:群像新人賞受賞記念、武田将明インタビュー
トピックス3:『ディスポジション:配置としての世界』刊行記念シンポジウム(門林岳史)

「海外の研究動向」「新刊紹介」「『表象』03投稿規定」など、

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Vol.05 2008.1

第2回研究発表集会報告
表象ダイアローグ「ドストエフスキーを書く」 報告:浦雅春
レクチャー・セミナー「現代文化理論の射程」 報告:日高優+堀潤之
シンポジウム「生きている神話、あるいはレヴィ=ストロース」 報告:橋本一径
6つの研究発表セッション

「トピックス」「研究ノート」「国際イベント」「海外の学術誌」など、

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Vol.04 2007.9

表象文化論学会第2回大会報告
シンポジウム報告「ポストヒューマン——アナクロニックな渦巻き」|千葉雅也
パフォーマンス報告「身体と声——巻上公一の冒険」|内野儀
パネル「20世紀中国における美と政治」など7つの研究発表セッション報告

「トピックス」「研究ノート」「国際イベント」「海外の学術誌」「新刊紹介」など

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Vol.03 2007.6

学会誌『表象01』発行記念
座談会「新しいアソシエーションの形をもとめて」
桑野隆x中島隆博x門林岳史x宮崎祐介(司会=佐藤良明)

「トピックス」「研究ノート」「国際イベント」「新刊紹介」など

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Vol.02 2007.1

表象文化論学会研究発表集会報告
シンポジウム「記憶の体制」 (報告 柳澤田実)
岡崎乾二郎 X 岡田温司 X 小林康夫 X 田中純X 和田忠彦
パネル1〜7 (報告──長木誠司、加治屋健司、小林康夫、香川檀、榑沼範久、中島隆博)
●音・音響・音楽」  ●〈知覚〉の経験  ●表象と/の哲学
●記憶と歴史  ●メディアの〈近代〉  ●20世紀前半の政治‐芸術運動
●ポイエーシスの現場

「新刊紹介」「海外の学術誌」「国際イベント」「研究ノート」「会員の活動」など

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Vol.01 2006.9

表象文化論学会第1回大会報告
基調講演報告
ミハイル・ヤンポリスキー "Metaphor, Myth and Facticity" | 浦 雅春
対談「人文知の現在」浅田彰X松浦寿輝 対談を終えて | 松浦寿輝
パネル「スクリーンの近代――遮蔽と投射のあいだで」など6つのパネル、20の発表の概要

「トピックス」「新刊紹介」「海外の学術誌」「国際イベント」「研究ノート」など充実のコラム

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