表象文化論学会では、2024年7月6日(土)と7月7日(日)の2日間にわたり、関西学院大学(上ヶ原キャンパス)において第18回大会を開催いたします。他のプログラムと調整の上、研究発表は2日目(場合によっては1日目)のうち、適切な時間帯に開催する予定です。応募を希望する方は、下記の応募要項にしたがってご応募ください。

なお、昨年度の第17回大会総会において、これまで秋に実施されてきた研究発表集会はオンライン研究フォーラムとしてフルオンライン開催とすることが決定しましたので、今年度より大会およびオンライン研究フォーラムともにパネル/個人研究発表/ワークショップの三つの発表方式を公募いたします。

原則として大会ではシンポジウム、パフォーマンスを含め、すべての研究発表を対面開催といたします。

【応募要項】

(1)パネル

パネルは、発表者3名、コメンテイター1名、司会1名から構成されます。全部で120分の時間が与えられます。各発表は25分、残りの時間をコメントや質疑応答の時間とします。発表者とコメンテイターは司会者を兼任することができます。以下では、応募の代表者を「組織者」と呼ぶことにします。組織者は、発表者、コメンテイター、司会のいずれかが兼任するものとします。
なお、本大会より従来のパネルB方式を廃止いたします。ただし、司会やコメンテイターが⽋員の場合には、パネル採択後に企画委員会で適任者を紹介いたします。
応募者は下記事項を応募フォーム【repre2024_Form_Pj.docx】にご記入ください。

●組織者の氏名、所属、身分、連絡先
●パネルのテーマ
●育児(原則として小学校6年生まで)を必要とする会員が含まれる場合、希望の曜日を選択してください。なお託児補助(下記「12」)は土日両日とも申請可能です。
●パネルの概要(日本語600字または英語 200 words程度)
●発表者の氏名、所属、身分
●発表タイトル
●発表要旨(日本語600字または英語 200 words程度)
●必要な機材(下記「8」を参照してください)
●コメンテイターの氏名、所属、身分
●司会の氏名、所属、身分

(2)個人研究発表

応募者は下記事項を応募フォーム【repre2024_Form_j.docx】にご記入ください。各発表は25分とします。
●発表者の所属、身分、氏名、連絡先(メールアドレス)
●発表タイトル
●発表要旨(日本語600字以内、または英語200words以内)
●関連する既発表論文書誌及び学会発表
●発表希望曜日(育児を必要とする場合のみ)

(3)ワークショップ

表象文化論学会では、学会員の知的関心に応えるため、研究発表パネルの枠にとどまらない多様な企画を「ワークショップ」枠として募集いたします。全部で120分の時間が与えられます。組織者は下記事項をワークショップ用応募フォーム【repre2024_Form_WSj.docx】にご記入ください。

●登壇予定者の氏名、所属、職位、連絡先(メールアドレス)
*組織者以外の登壇者は必ずしも会員である必要はありませんが、非会員が登壇する場合はその理由を記載してください。
●企画のテーマ
●企画内容の簡単な説明(日本語600字または英語 200 words程度)
●発表希望曜日(育児を必要とする場合のみ)

*研究発表パネルではなくワークショップとして企画する意図を明記してください。(過去の実施事例:戯曲音読WS、建築の表象をめぐる制作WS、即興演劇WS、書評WS、ラウンドテーブルなど)
*新規の応募課題を優先して採用します。
*ワークショップとして実施されるセッション内の個別の報告は、査読を通過した研究発表としてはみなしておりません。 ワークショップへのご参加を研究業績として公表される場合にはその点をご留意ください。

3.応募方法・締め切り

応募者は、いずれかの発表方式を選択して、所定の応募フォームを添付したメールをkikaku@repre.org まで送信してください。パネルおよびワークショップは組織者が代表して応募してください。応募の締め切りはパネル・個人研究発表が2024年5月4日(土)必着、ワークショップが2024年4月24日(水)必着です(発表方式によって締切日が異なりますのでご注意ください)。電子メールのsubject(件名)には、「第18回大会パネル応募」とご記入ください。応募フォームのファイル名は、「ローマ字による姓.doc」のように付け直してください(例:suzuki.doc)。

4.応募資格

パネル・ワークショップ組織者/個人研究発表者は、応募時点で表象文化論学会会員である必要があります。パネルの発表者と司会は、大会までに表象文化論学会会員になる必要があります。パネル応募にあたり組織者は、発表者と司会から入会の承諾を必ず得てください。コメンテイターは学会員である必要はありませんが、入会の意思がある場合は学会員になることを推奨します。

5.制限事項

すべての発表は未発表のものに限ります。発表者は、複数の発表方式に応募することはできません。発表者とコメンテイターは、当該のパネルで司会を兼務することはできますが、異なるパネルに参加することはできません。
また、発表セクションはこちらで指定いたしますので、原則として、参加者は2日目の全時間帯について参加可能であることを条件とします(土曜日を希望する育児を必要とする会員は除く)。
なお発表において私的に撮影・録音された視聴覚メディアを利用する場合は、コンテンツの所有者や主たる被写体等、関係者が報告によって損害を被ることがないか十分に配慮してください。

6.審査

学会の趣旨に照らして、企画委員会が発表の可否を審査します。パネル・ワークショップに関しては、対象領域や方法論に多様性がある企画や、教員から大学院生まで参加者の経歴に多様性がある企画が優先的に採用されます。審査結果は5月中旬に組織者宛てにメールで通知します。ただし、企画委員会から採用の条件として修正を求めることがありますので、その場合には上記日程よりも結果通知が遅くなります。

7.使用言語

日本語または英語。応募の書類記入も当日の発表も、どちらの言語で行なってもかまいません。発表を日本手話で行う場合、事前に実行委員会にご連絡ください。

8.機材

パソコンをご使用予定の方は各自ご持参ください。会場には機材としてスクリーン、プロジェクターを用意しています。他の機材に関してはお問い合わせ下さい。

9.問い合わせ先

kikaku@repre.org

10. 入会・会費

入会・会費についてはこちらをご覧下さい。 http://www.repre.org/association/admission/

11. 旅費補助

遠隔地(200km以上を目安とする)に居住する学生会員・正会員Bの発表者を対象とし、旅費補助を実施します。ただし、日本学術振興会の科学研究費、あるいは所属先で運用されている学会発表旅費補助などを有さない場合に限ります。希望者は上述の応募フォームを送信する際に、あわせてお申し込みください。なお、補助額は一律1万円を予定しています。詳しくは企画委員会にお問い合わせください。 kikaku@repre.org

12. 託児補助

発表者/聴講者を問わず、大会参加のために臨時託児を必要とする会員のために費用の一部を補助します。詳しくは「臨時託児補助」ガイドラインをご参照ください。託児補助が必要な場合、応募時にあわせてお申し込みください。【臨時託児補助ガイドライン
また、当日はお子さま連れで参加される会員のため、託児補助とは別に、会場内に親子休憩所を設置します。事前申し込みは不要です。

13. 情報保障

研究発表の際、日本手話の読み取り通訳を必要とされる方は応募時にご連絡ください。