表象文化論学会では、Zoomを用いた「オンライン研究フォーラム2024」を11月23日(土)に遠隔開催することを決定いたしました(発表希望者多数の場合、予備日である11月24日(日)にも開催します)。つきましては、会員の皆さまを対象として、パネル/個人研究発表/ワークショップの三つの発表方式を募集します。ふるってご応募ください。なお、オンライン研究フォーラムで行われる研究発表やワークショップは、通常の大会・研究発表集会における発表と同等のものとみなされます。

なお、昨年度の第17回大会総会において、これまで秋に実施されてきた研究発表集会は「オンライン研究フォーラム」としてフルオンライン開催とすることが決定しました。そのため、今年度より大会およびオンライン研究フォーラムともに、パネル/個人研究発表/ワークショップの三つの発表方式を公募いたします。

【応募要項】

1.応募資格
応募時点で表象文化論学会会員であること。
*応募の際は、2024年度までの会費が納入済であることをご確認ください。

2.発表内容
広い意味で表象文化論に関係する発表であれば、どのような主題でもかまいません。 ただし、未発表のものに限ります。発表時間は、パネル・個人研究発表の場合一人25分とします。ワークショップの場合は、全体で2時間です。

3.開催日時
2024年 11月23日(土)に実施します(発表希望者多数の場合、予備日である11月24日(日)にも開催します)。発表セクションはこちらで指定いたします。

4.開催・配信形態
登壇者は、表象文化論学会で準備するオンライン環境(Zoomの使用を予定しています)にご自身のPCなどから接続し、発表や報告を行っていただきます。なお、パネルやワークショップの実施においては、各登壇者が個別に自宅などからPC接続し、発表や報告を行っていただくことを想定していますが、登壇者のみなさまが大学の教室など一箇所に集まって、そこから配信することを妨げません。同じく、会場に聴衆を迎えることを妨げませんが、会場内での質疑応答などがオンラインでも共有されるよう配慮してください。

5.応募書式
*要旨や参考文献の記載の方法は、過去の大会の発表要旨等をご参照ください。

(1)パネル
パネルは、発表者3名、コメンテイター1名、司会1名から構成されます。全部で120分の時間が与えられます。各発表は25分、残りの時間をコメントや質疑応答の時間とします。発表者とコメンテイターは司会者を兼任することができます。以下では、応募の代表者を「組織者」と呼ぶことにします。組織者は、発表者、コメンテイター、司会のいずれかが兼任するものとします。
*パネル発表については、複数機関に所属する研究者による構成を推奨します。同一機関の関係者からなるパネル応募については、企画委員会から修正案が提示される場合があります。

応募者は下記事項を応募フォームOnline2024_PJ.docxにご記入ください。

  • 組織者の氏名、所属、身分、メールアドレス
  • パネルのテーマ
  • 育児(原則として小学校6年生まで)を必要とする会員が含まれる場合、希望の時間帯を選択してください。なお、予備日の11月24日(日)にも開催する場合、託児補助(下記「10」)は土日両日とも申請可能です。
  • パネルの概要(日本語600字または英語 200 words程度)
  • 発表者の氏名、所属、身分、メールアドレス、オンライン開催補助の有無
  • 発表タイトル
  • 発表要旨(日本語600字または英語 200 words程度)
  • コメンテイターの氏名、所属、身分、メールアドレス、オンライン開催補助の有無
  • 司会の氏名、所属、身分、メールアドレス、オンライン開催補助の有無

(2)個人研究発表
応募者は下記事項を応募フォーム【Online2024_J.docx】にご記入ください。各発表は25分とします。

  • 発表者の所属、身分、氏名、メールアドレス、オンライン開催補助の有無
  • 発表タイトル
  • 発表要旨(日本語600字以内、または英語200words以内)
  • 関連する既発表論文書誌及び学会発表
  • 発表希望時間帯(育児を必要とする場合のみ)

(3)ワークショップ
表象文化論学会では、学会員の知的関心に応えるため、研究発表パネルの枠にとどまらない多様な企画を「ワークショップ」枠として募集いたします。全部で120分の時間が与えられます。組織者は下記事項をワークショップ用応募フォーム【Online2024_WSJ.docx】にご記入ください。

  • 登壇予定者の氏名、所属、職位、連絡先(メールアドレス)、オンライン開催補助の有無
    *組織者以外の登壇者は必ずしも会員である必要はありませんが、非会員が登壇する場合はその理由を記載してください。
  • 企画のテーマ
  • 企画内容の簡単な説明(日本語600字または英語 200 words程度)
  • 発表希望時間帯(育児を必要とする場合のみ)

*研究発表パネルではなくワークショップとして企画する意図を明記してください。(過去の実施事例:戯曲音読WS、建築の表象をめぐる制作WS、即興演劇WS、書評WS、ラウンドテーブルなど)
*新規の応募課題を優先して採用します。
*ワークショップとして実施されるセッション内の個別の報告は、査読を通過した研究発表としてはみなしておりません。ワークショップへのご参加を研究業績として公表される場合にはその点をご留意ください。

6.締め切り・応募方法
ワークショップは2024年9月6日(金)必着、パネル、個人研究発表は2024年9月13日(金)必着。企画委員会メールアドレス(kikaku@repre.org)までお送り下さい。

7.審査
学会の趣旨に照らして、企画委員会が発表の可否を審査します。審査結果は9月下旬に応募者宛てに通知します。ただし、企画委員会から採用の条件として修正を求めることがありますので、その場合には上記日程よりも結果通知が遅くなります。

8.使用言語
日本語または英語。応募の書類記入も当日の発表も、どちらの言語で行ってもかまいません。ただし、英語を第一言語としない発表者が英語で発表を行う場合は、応募前に第三者によるタイトル・要旨のチェックを行うことを推奨します。また、発表を日本手話で行う場合、事前に実行委員会にご連絡ください。

9.オンライン開催補助
オンライン開催環境を整えるための機器(webカメラ、ヘッドセットなど)の購入が必要な場合、正会員B及び学生会員に5,000円まで補助を行います。ただし、Zoomなどの環境はこちらで整えますので、Zoom有料版に関する補助は行いません。原則的に申請者による立て替え払いとし、領収書の提示により精算します。開催補助を希望される方は応募時に企画委員会までご一報ください。

10.託児補助
登壇者が臨時託児を必要とする場合、費用の一部を補助します。詳しくは近日中に学会サイトに掲載される「臨時託児補助」ガイドラインをご参照ください。

11.情報保障
情報保障が必要な場合は応募時に企画委員会までご相談ください。また、口頭発表を原則としますが、こちらが困難な場合も企画委員会までご相談ください。

12.問い合わせ先
表象文化論学会企画委員会 kikaku@repre.org

13. 入会・会費
入会・会費についてはこちらをご覧下さい。
http://www.repre.org/association/admission/

14.その他
発表者は、発表中に自らが著作権を有しない著作物や図版などを引用する際には、著作権法(第32 条第1項)が定める引用の条件に則って行い(例えば発表内で画像や動画を引用する場合は、引用元情報が作品と同じ画面に常時表示されるようにするなど)、必要な場合にはその著作権所有者の許諾を得てください。引用の方法について不安がある場合は、企画委員会に相談してください。