表象文化論学会では、2023年7月8日(土)と7月9日(日)の2日間にわたり、東京大学(駒場キャンパス)において第17回大会を開催いたします。他のプログラムと調整の上、研究発表パネルは1日目の午後および2日目のうち、適切な時間帯に開催する予定です。パネルの組織を希望する方は、下記の応募要項にしたがってご応募ください。
現時点ではシンポジウム、パフォーマンスを含め、すべての研究発表パネルを対面開催とする予定です。
なお、秋の研究発表集会はフルオンライン開催を予定しておりますので、今年度対面でのご発表を希望される場合は、大会への応募をご検討ください。

【応募要項】

1.パネルについて

本大会における研究発表は、パネルごとに募集します。パネルは、発表者3名、コメンテイター1名、司会1名から構成されます。全部で120分の時間が与えられます。各発表は20分、残りの時間をコメントや質疑応答の時間とします。発表者とコメンテイターは司会者を兼任することができます。以下では、応募の代表者を「組織者」と呼ぶことにします。組織者は、発表者、コメンテイター、司会のいずれかが兼任するものとします。

2.組織の方法

パネルを組織する方法は2通りあります。どちらかひとつの方法を選択してください。

A.パネルのテーマ、発表者、コメンテイター、司会がすべて決まっている場合、以下の応募フォームAをお使いください。
パネル応募フォームA

B.パネルを組織したいテーマがあり、そのテーマに関心のある発表者、コメンテイター、司会を公募したい場合(発表者の一部、コメンテイター、司会がすでに決まっている場合も含みます)、以下の応募フォームBをお使いください。
パネル応募フォームB

Aの場合は、以下の項目を記入する必要があります。

  • 組織者の氏名、所属、身分、連絡先
  • パネルのテーマ
  • 育児(原則として小学校6年生まで)を必要とする会員が含まれる場合、希望の曜日を選択してください。なお託児補助(下記「12」)は土日両日とも申請可能です。
  • パネルの概要(日本語600字または英語 200 words程度)
  • 発表者の氏名、所属、身分
  • 発表タイトル
  • 発表要旨(日本語600字または英語 200 words程度)
  • 必要な機材(下記「8」を参照してください)
  • コメンテイターの氏名、所属、身分
  • 司会の氏名、所属、身分

Bの場合は、以下の項目を記入する必要があります。

  • 組織者の氏名、所属、身分、連絡先
  • パネルのテーマ
  • 育児(原則として小学校6年生まで)を必要とする会員が含まれる場合、希望の曜日を選択してください。なお託児補助(下記「12」)は土日両日とも申請可能です。
  • パネルの概要(日本語600字または英語 200 words程度)
  • すでに決まっている発表者の氏名、所属、身分
  • すでに決まっている発表者の発表タイトル
  • すでに決まっている発表者の発表要旨(日本語600字または英語 200 words程度)
  • 必要な機材(下記「8」を参照してください)
  • コメンテイターがすでに決まっている場合、その氏名、所属、身分
  • 司会がすでに決まっている場合、その氏名、所属、身分

Bで応募した場合、採択されたパネルのテーマと概要を5月上旬までにホームページで公表して、パネル別に発表者を公募します(この発表公募の締め切りは5月中旬を予定しています)。発表者の選考については、組織者の見解をふまえて、企画委員会が可否を審査します。最終的に十分な発表者が集まらなかった場合は、パネルが成立しないことがあります。

3.応募方法・締め切り

組織者は、AかBのいずれかの方法を選択して、所定の応募フォームを添付したメールをkikaku@repre.orgまで送信してください。応募の締め切りはA方式が2023年5月6日(土)必着、B方式が2023年4月26日(水)必着です(A方式とB方式で締切日が異なりますのでご注意ください)。電子メールのsubject(件名)には、「第17回大会パネル応募」とご記入ください。応募フォームのファイル名は、「ローマ字による姓.doc」のように付け直してください(例:suzuki.doc)。

4.応募資格

組織者は、応募時点で表象文化論学会会員である必要があります。発表者と司会は、大会までに表象文化論学会会員になる必要があります。応募にあたり組織者は、発表者と司会から入会の承諾を必ず得てください。 コメンテイターは学会員である必要はありませんが、入会の意思がある場合は学会員になることを推奨します。

5.制限事項

組織者は、複数のパネルを組織することはできません。発表は未発表のものに限ります。発表者は、複数のパネルに応募することはできません。発表者とコメンテイターは、当該のパネルで司会を兼務することはできますが、異なるパネルに参加することはできません。また、原則として、パネル参加者は1日目と2日目、全時間帯について参加可能であることを条件とします(育児を必要とする会員は除く)。
なお発表において私的に撮影・録音された視聴覚メディアを利用する場合は、コンテンツの所有者や主たる被写体等、関係者が報告によって損害を被ることがないか十分に配慮してください。

6.審査

学会の趣旨に照らして、企画委員会がパネルの可否を審査します。対象領域や方法論に多様性があるパネルや、教員から大学院生まで参加者の経歴に多様性があるパネルが優先的に採用されます。審査結果は5月中旬に組織者宛てにメールで通知します。ただし、企画委員会から採用の条件として修正を求めることがありますので、その場合には上記日程よりも結果通知が遅くなります。

7.使用言語

日本語または英語。応募の書類記入も当日の発表も、どちらの言語で行なってもかまいません。発表を日本手話で行う場合、事前に実行委員会にご連絡ください。

8.機材

パソコンをご使用予定の方は各自ご持参ください。会場には機材としてスクリーン、プロジェクターを用意しています。他の機材に関してはお問い合わせ下さい。

9.問い合わせ先

kikaku@repre.org

10. 入会・会費

入会・会費についてはこちらをご覧下さい。
http://www.repre.org/association/admission/

11. 旅費補助

遠隔地(200km以上を目安とする)に居住する学生会員・正会員Bの発表者を対象とし、旅費補助を実施します。ただし、日本学術振興会の科学研究費、あるいは所属先で運用されている学会発表旅費補助などを有さない場合に限ります。希望者は上述の応募フォームを送信する際に、あわせてお申し込みください。なお、補助額は一律1万円を予定しています。詳しくは企画委員会にお問い合わせください。
kikaku@repre.org

12. 託児補助

発表者/聴講者を問わず、大会参加のために臨時託児を必要とする会員のために費用の一部を補助します。詳しくは「臨時託児補助」ガイドラインをご参照ください。託児補助が必要な場合、応募時にあわせてお申し込みください。
また、当日はお子さま連れで参加される会員のため、託児補助とは別に、会場内に親子休憩所を設置します。事前申し込みは不要です。

13. 情報保障

研究発表の際、日本手話の読み取り通訳を必要とされる方は応募時にご連絡ください。