表象文化論学会では、2021年7月3日(土)と7月4日(日)の2日間にわたり、第15回大会を開催いたします。今大会は早稲田大学での開催を予定しておりましたが、先般の新型コロナ感染拡大の状況に鑑み、学会員の安全と参加機会の平等性の確保を考慮して、Zoomを用いた遠隔開催となります。なおシンポジウムは早稲田大学での現地開催(オンラインによる同時配信は現在検討中)を予定しています。研究発表パネルは1日目および2日目のうち、他のプログラムと調整の上、適切な時間帯に開催する予定です。パネルの組織を希望する方は、下記の応募要項にしたがってご応募ください。

【応募要項】

1.パネルについて

本大会における研究発表は、パネルごとに募集します。パネルは、発表者3名、コメンテーター1名、司会1名から構成されます。全部で120分の時間が与えられます。各発表は20分、残りの時間をコメントや質疑応答の時間とします。発表者とコメンテーターは司会者を兼任することができます。以下では、応募の代表者を「組織者」と呼ぶことにします。組織者は、発表者、コメンテーター、司会のいずれかが兼任するものとします。

2.組織の方法

パネルを組織する方法は2通りあります。どちらかひとつの方法を選択してください。

A.パネルのテーマ、発表者、コメンテーター、司会がすべて決まっている場合、以下の応募フォームAをお使いください。
パネル応募フォームA

B.パネルを組織したいテーマがあり、そのテーマに関心のある発表者、コメンテーター、司会を公募したい場合(発表者の一部、コメンテーター、司会がすでに決まっている場合も含みます)、以下の応募フォームBをお使いください。
パネル応募フォームB

Aの場合は、以下の項目を記入する必要があります。

  • 組織者の氏名、所属、身分、連絡先
  • パネルのテーマ
  • パネルの概要(日本語600字または英語 200 words程度)
  • 発表者の氏名、所属、身分
  • 発表タイトル
  • 発表要旨(日本語600字または英語 200 words程度)
  • コメンテーターの氏名、所属、身分
  • 司会の氏名、所属、身分

Bの場合は、以下の項目を記入する必要があります。

  • 組織者の氏名、所属、身分、連絡先
  • パネルのテーマ
  • パネルの概要(日本語600字または英語 200 words程度)
  • すでに決まっている発表者の氏名、所属、身分
  • すでに決まっている発表者の発表タイトル
  • すでに決まっている発表者の発表要旨(日本語600字または英語 200 words程度)
  • コメンテーターがすでに決まっている場合、その氏名、所属、身分
  • 司会がすでに決まっている場合、その氏名、所属、身分

Bで応募した場合、採択されたパネルのテーマと概要を5月上旬にホームページで公表して、パネル別に発表者を公募します(この発表公募の締め切りは5月下旬を予定しています)。発表者の選考については、組織者の見解をふまえて、企画委員会が可否を審査します。最終的に十分な発表者が集まらなかった場合は、パネルが成立しないことがあります。

3.応募方法・締め切り

組織者は、AかBのいずれかの方法を選択して、所定の応募フォームを添付したメールをkikaku@repre.org まで送信してください。応募の締め切りはA方式が2021年5月14日(金)必着、B方式が2021年5月6日(木)必着です(A方式とB方式で締切日が異なりますのでご注意ください)。電子メールのsubject(件名)には、「第15回大会パネル応募」とご記入ください。応募フォームのファイル名は、「ローマ字による姓.doc」のように付け直してください(例:suzuki.doc)。

4.応募資格

組織者は、応募時点で表象文化論学会会員である必要があります。発表者と司会は、大会までに表象文化論学会会員になる必要があります。応募にあたり組織者は、発表者と司会から入会の承諾を必ず得てください。 コメンテーターは学会員である必要はありませんが、入会の意思がある場合は学会員になることを推奨します。

5.制限事項

組織者は、複数のパネルを組織することはできません。発表は未発表のものに限ります。発表者は、複数のパネルに応募することはできません。発表者とコメンテーターは、当該のパネルで司会を兼務することはできますが、異なるパネルに参加することはできません。また、原則として、パネル参加者は1日目と2日目、全時間帯について参加可能であることを条件とします。

6.審査

学会の趣旨に照らして、企画委員会がパネルの可否を審査します。対象領域や方法論に多様性があるパネルや、教員から大学院生まで参加者の経歴に多様性があるパネルが優先的に採用されます。審査結果は5月下旬に組織者宛てにメールで通知します。ただし、企画委員会から採用の条件として修正を求めることがありますので、その場合には上記日程よりも結果通知が遅くなります。

7.使用言語

日本語または英語。応募の書類記入も当日の発表も、どちらの言語で行なってもかまいません。

8.開催・配信形態

パネルの登壇者は、表象文化論学会で準備するオンライン環境(Zoomの使用を予定しています)にご自身のPCなどから接続し、発表や報告を行っていただきます。
なお、パネルの実施において、各登壇者が個別に自宅などからPC接続し、発表や報告を行っていただくことを想定していますが、登壇者の安全が確保された状態であれば、大学の教室など一箇所に集まって、そこから配信することを妨げません。同じく、安全が確保された状態であれば、会場に聴衆を迎えることを妨げませんが、会場内での質疑応答などがオンラインでも共有されるよう配慮して下さい。参加者の安全が確保できないと学会が判断した場合には、パネルの採択・開催を取り消します。

9.問い合わせ先

kikaku@repre.org

10. 入会・会費

入会・会費についてはこちらをご覧下さい。
http://www.repre.org/association/admission/

11. 開催補助

オンライン開催環境を整えるための機器(web カメラ、ヘッドセットなど)の購入が必要な場合、正会員 B 及び学生会員に 5000 円まで補助を行います。ただし、Zoom などの環境はこちらで整えますので、Zoom 有料版に関する補助は行いません。原則的に申請者による立て替え払いとし、領収書の提示により精算します。開催補助を希望される方は応募時に企画委員会までご一報ください。

12. 託児補助

大会参加のために臨時託児を必要とする会員のために費用の一部を補助します。託児補助が必要な場合、応募時にあわせてお申し込みください。

13. 情報保障

情報保障が必要な場合は応募時に企画委員会までご相談ください。また、口頭発表を原則としますが、こちらが困難な場合も企画委員会までご相談ください。