7月7日、8日に開催される第13回大会につきまして、開催校の神戸大学を含む関西一円で雨による被害が報告されており、神戸市の幾つかの地域で土砂災害などの警戒のため避難指示・避難勧告が出されております。開催地となる神戸大学文学部では、7月6日(金)2限以降の授業が休講となりました。また、工学部キャンパス裏の斜面で土砂崩れが起きたことも報道されております。ただし、会場となる文学部キャンパスおよび瀧川記念学術会館・百年記念館については、7月6日日中までの状況としては土砂災害等の被害はなく、会場の環境としては予定通りの開催が可能です。災害時用のサイバーマップによれば、文学部キャンパスおよび瀧川記念学術会館・百年記念館は、土砂崩れの可能性がない、ないしは相当に低いとされておりますので、舗装されていない斜面などを歩行しない限り危険は少ないと捉えています。

他方、鉄道の運行状況としましては、7月6日日中の時点で神戸大学へのアクセスとなる阪急神戸線は運転見合わせ、JR神戸線は本数を減らしての運行となっており(阪神本線は通常運行)、関西圏のその他の路線や新幹線などにおいても多くの運転見合わせ、遅延が生じています。現時点での実行委員会の判断としてしましては、週末の大会は開催可能と捉えておりますが、交通機関の運行状況をご確認の上、気をつけてお越しください。また、雨が続くようでしたら、来場の際には山道を歩くことは避け、バス・タクシーなどを利用されることをお勧めします(バス停「文理農学部前」から文学部エリアまでは舗装されており平坦ですので安全に移動できます)。

今後、状況が大きく悪化する場合には、開催の有無について会員MLにて報告させていただきます。

表象文化論学会第13回大会実行委員会