表象文化論学会オンライン研究フォーラム2020

日時:2020年8月7日(金)〜8月10日(月)
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料(非会員の方は要事前登録)

参加方法:
・シンポジウム、各研究発表パネル、ワークショップ2
Zoomウェビナーで開催します。参加者は会員、非会員問わず、参加登録が必要です。各セッションのウェビナー登録リンクより登録の上、ご参加ください。なお、登録は各セッション開始直前まで可能で時間も要しませんが、最大参加人数が500人(先着順)となっていますのでご留意ください。

・ワークショップ1「戯曲音読ワークショップ──ベン・ジョンソン『錬金術師』を読む」
Zoomで開催します。参加希望者は8月6日までに企画委員会(kikaku[at]repre.org)にメールにてお申し込みください。その際に、件名を「オンライン研究フォーラム ワークショップ1参加希望」として、メール文面に会員/非会員の別をご記入ください。参加者には定員締切後にメールにてZoom参加登録のためのアドレスをお知らせします。

※インターネット環境と必要な機器は参加者がご用意ください。通信費用は参加者負担となります。

※主催側の許可なく配信動画を撮影・録音・録画することは禁じます。

2020年8月7日(金)シンポジウム

19:30 - 22:00 シンポジウム コロナ禍の文化と表現

秋山珠子(神奈川大学)
江口正登(立教大学)
奥村雄樹(アーティスト)
日高良祐(東京都立大学)
【ディスカッサント】毛利嘉孝(東京藝術大学)
【司会】門林岳史(関西大学)

2020年8月8日(土)研究発表・ワークショップ

10:00 - 11:30 研究発表パネル1 それぞれの政治的図像学

・ラインハルト・コゼレックの政治的イコノロジー──記念碑研究におけるイメージの意義/二宮望(京都大学)
・ジョルジュ・ディディ゠ユベルマンの政治的転回におけるゴヤの位置づけ/佐藤香奈穂(京都大学)
【コメンテーター】田中純(東京大学)
【司会】二宮望(京都大学)

14:00 - 17:00 ワークショップ1 戯曲音読ワークショップ──ベン・ジョンソン『錬金術師』を読む

【組織者】北村紗衣(武蔵大学)

2020年8月9日(日)研究発表・ワークショップ

10:00 - 11:30 研究発表パネル2 挑発するメディア──「長い60年代」における批判的コミュニケーションとしての芸術

・現代音楽における虚構と実在の力学──B. A. ツィンマーマンの《ある若き詩人のためのレクイエム》におけるメディア性/曹有敬(東京大学)
・政治的媒体としての芸術──ヨーゼフ・ボイスにおける美的=政治的コミュニケーション/水野俊(慶應義塾大学)
【司会】吉田寛(東京大学)

14:00 - 16:30 ワークショップ2 「情動」論の現在──その多元的前線

遠藤不比人(成蹊大学)
難波阿丹(聖徳大学)
向江駿佑(立命館大学)
飯田麻結(ロンドン大学ゴールドスミス校)
【司会】柿並良佑(山形大学)

2020年8月10日(月)研究発表

14:00 - 16:30 研究発表パネル3 ドキュメンタリーの主観性──もう一つの視座と系譜学をめぐって

・エッセイ映画作家としてのヨリス・イヴェンス──1950年代叙情的エッセイ映画時代の作品にみられる主観性/東志保(大阪大学)
・高嶺剛のドキュメンタリー映画における「復帰」へのいらだち/松田潤(一橋大学)
・水俣ドキュメンタリーの働きかけ──「記録」によるマイナーシネマ的な主体感形成/洞ヶ瀨真人(中部大学)
・ "The Technologies of the Self: Rethinking Japan’s ‘Self Documentary’ since the 2000s”/馬然(名古屋大学)
【司会】洞ヶ瀨真人(中部大学)

表象文化論学会企画委員会
北村紗衣(委員長 武蔵大学)
門林岳史(副委員長 関西大学)
池野絢子(青山学院大学)
小川佐和子(北海道大学)
小田透(静岡県立大学)
武田宙也(京都大学)
浜野志保(千葉工業大学)
本田晃子(岡山大学)