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Association|表象文化論学会賞

第3回表象文化論学会賞

【学会賞】
大橋完太郎『ディドロの唯物論──群れと変容の哲学』法政大学出版局
【奨励賞】
小澤京子『都市の解剖学──建築/身体の剥離・斬首・腐爛』ありな書房
鯖江秀樹『イタリア・ファシズムの芸術政治』水声社
【特別賞】
該当なし

選考委員(50音順)

  • 香川檀
  • 桑野隆
  • 杉橋陽一
  • 松浦寿夫

選考委員会
2012年3月5日(月) 東京大学駒場キャンパス

選考過程
2012年1月上旬から1月末まで、表象文化論学会ホームページおよび会員メーリングリストにて会員からの学会賞の推薦を募り、以下の作品が推薦された(著者名50音順)。

【学会賞】

  • 石谷治寛『幻視とレアリスム——クールベからピサロへ、近代フランス絵画の再考』
  • 江村公『ロシア・アヴァンギャルドの世紀——構成×事実×記録』
  • 大橋完太郎『ディドロの唯物論──群れと変容の哲学』
  • 小澤京子『都市の解剖学──建築/身体の剥離・斬首・腐爛』
  • 佐藤守弘『トポグラフィの日本近代 江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』
  • 劉文兵『証言 日中映画人交流』

【奨励賞】

  • 石谷治寛『幻視とレアリスム——クールベからピサロへ、近代フランス絵画の再考』
  • 石谷治寛「理性の眠りは怪物を生み出すか?インカ・ショニバレの船と布地」(『表象』05号)
  • 大橋完太郎『ディドロの唯物論──群れと変容の哲学』
  • 小澤京子『都市の解剖学──建築/身体の剥離・斬首・腐爛』
  • 鯖江秀樹『イタリア・ファシズムの芸術政治』


【特別賞】

  • 金杭『帝国日本の閾──生と死のはざまに見る』
  • 長谷川祐子「ゼロ年代のベルリン展」および「建築、アートがつくりだすこれからの“感じ”展」キュレーション

このなかで、特別賞として推薦のあった金抗氏の著作は、発行日が2010年12月と記載されていたために、学会賞の規定に従い、選考対象から除外された。
選考作業は、各選考委員がそれぞれの候補作について意見を述べたうえで、全員の討議によって各賞を決定していくという手順で進行した。なお、海外研修中のために選考会議に出席できなかった委員(1名)については、所見をまとめたものを事前に提出してもらい、会議終了後に選考結果についてメールで同意を得るというかたちをとった。奨励賞については、最終的に候補に残った小澤京子氏、鯖江秀樹氏の著作が甲乙つけがたいという判断により、これら2篇を選出することになった。
特別賞については、長谷川裕子氏のキュレーションが候補として残ったものの、選考委員会の総意として、展覧会自体がすでに終了しており、選考委員が実際に観ることができない以上、受賞の可否を判断することができないという結論に至った。特別賞の規定や選考方法については、今後検討しなおすべきだろうとの意見が出された。

各賞の受賞理由および選考委員のコメントはニューズレター《REPRE》に掲載します。また授賞式は、表象文化論学会第7回大会(東京大学駒場キャンパス)に合わせ、7月7日(土)に催される予定です。

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